プロFPによる保険無料相談実施中!
お電話でのお申込みは
0120-7976-21 [受付] 平日 9:00-18:00

どのぐらい? 気になる葬儀費用の「相場」とは

生活

この記事を書いた人

吉本 忠男(ファイナンシャルプランナー)

京都生まれ、京都在住。1994年大学卒業後、銀行に入行。個人顧客への住宅ローン相談、法人顧客への融資業務など幅広い銀行業務に携わる。ある出会いがきっかけで、外資系生命保険会社へ転職。「一度しかない人生を少しでも安心して豊かに過ごして頂きたい」をモットーに、出会った方には全力かつきめ細かく家計相談やライフプランニング、個人保険販売を行う。12年の勤務の後、お客様への幅広い提案を求め現在に至る。プライベートでは4人の男の子の父親であり、教育・住宅・老後・家計簿診断など生活に密着した相談を得意としている。ほけんペディアにおいても、金融、住宅、子育てなど、自身の経験が生かされた記事が多い。また、マネーに関するセミナー講師をつとめるなど幅広く活躍中。
■保持資格:トータル・ライフ・コンサルタント
この執筆者の記事一覧

人間生きていればいつかは、悲しいかな亡くなります。闘病の末亡くなる方もいれば突然亡くなる方もいるでしょう。

私自身父を近年亡くしました。しかも突然です。ある夜母から父が倒れたと電話がありました。私は深夜病院に駆けつけその数時間後父は、亡くなりました。家族で涙を流し悲しんでいるとしばらくして看護師さんから『お葬式関係は、お決まりですか?お決まりで無ければこちらからお探し頂きご遺体を取りに来てもらって下さい。』とタウンページを渡されました。亡くなってすぐですよ。

正直かなり気分が悪かったのを記事を書きながら思い出しました。思い出し怒りです。

父から生前お葬式のことを聞いてる訳でもなく、悲しみに打ちひしがれている母とゆっくり話せるでもなく長男である私は、弟と立地条件や会場の広さなどを確認し業者と会場を決めました。次に業者が遺体を取りに来てくれ父を実家に連れていくか葬式会場に連れていくかどうしましょう?と。実家にしてくださいと告げ実家に帰ると朝の6時ごろだったと思います。家に着くと業者からお通夜、お葬式の日程どうしましょう?お疲れかと思いますのでお時間を空けてきましょうか?とそういえば昨日の朝から寝てない状態でした。

ただ私も弟も実家とは他府県でしたのでこのまま打ち合わせしてくださいと。

ということで今回のお題は、葬儀費用などです。

葬儀で支払うお金

どんなことにお金がかかる?

人生であまり経験しないですし関心があるわけでもなく意外に予備知識無いんですよね。でも避けては通れないです葬儀って。

費用としてはザクっと葬儀関係費用・飲食接待費用・寺院費用の3つです。

葬儀費用の中には祭壇や棺、遺影写真や霊柩車など細かくたくさん決めごとがあります。(結婚式の逆バージョンのイメージというと少し想像しやすいでしょうか)

飲食接待費用は、通夜、葬儀後の飲食代などですね。人数によって変動するので眠たい頭で親族の人数など計算した記憶があります。

寺院費用は、僧侶の方へのお布施やお車代などです。また戒名によっても費用が異なります。

費用全体の相場は?

一般的な個人の方ですと上記の金額の合計が約200万円だそうです。

業者の方に落ち着いたときに聞いたところそうおっしゃってました。

でもあまり意識しないでいいと思います。

その金額の大小で亡くなった方への気持ちを表すものでないと思いますから。

葬儀でいただくお金

お香典

由来は、お線香や抹香など故人様へお供えするものが金銭に置き換えられ参列者から故人様へ贈ったことにあると言われています。

ただ我が家もそうでしたが辞退しました。

最近多いんじゃないでしょうか。お香典の辞退。あとあと香典返しが正直面倒ですから。

ただ一応相場は、あるようです。

親なら5万円~10万円、親戚関係1万円から3万円、お仕事関係やご友人5千円から1万円、お仕事関係やご友人のご家族、ご近所の方3千円から5千円のようです。

葬儀費用で家族に大きな負担をかけないために

事前の準備

葬儀の希望や考えを自分のことであれ親御さんであれ今流行りの終活でエンディングノートを書く・書いてもらうのがいいのではないでしょうか。

親にはなかなか面と向かって聞けないですしね。

葬儀の形式

色々あると思いますが家族葬が一般的に多くなっているようです。

ただ亡くなった方によってお越し頂く人数も異なるので会場規模なども含め変わってくるかと思います。

私自身父は、一つの会社を勤め上げ比較的若くして亡くなった為会社関係や親族もある程度多いだろうと考えましたが今後しない選択肢も少子化などで出てくるかもしれないぁと思います。

葬儀のための保険

いつ亡くなるかわからないですし超高齢化ですから間違いないのは、終身保険。

身が終わるまで保障してくれる、つまり誰かに絶対残せるのが終身保険です。

相続税の非課税枠もあるので検討の余地ありです。

まとめ

葬儀の費用面がお題ですが、葬儀せなあかんのという考えも大事かと思います。

ただ気持ちの整理が出来たりいろんな方に故人の思い出を話せたり聞けたりする場でもあります。

葬儀の金額の大小で故人への気持ちが変わるもでもないので元気なうちに考えを伝えそれに必要な資金を準備して残された方が困らないようにしてあげることが大切かと思います。

人生の出口を整理できれば、あとは今を大切に生きその人生を輝かせることが最も大事なことは言うまでもありません。

プロフェッショナルの
ファイナンシャル・プランナーに

無料保険相談!
ほけんペディアを運営する、アイ・ティ・コンサルティング(ITC)は、
国家資格をもった50名以上のファイナンシャルプランナーで構成する保険技術者集団であり、
ファイナンシャルコンサルティングを基本手法とする独立系保険代理店です。
保険のことでお困りのことがありましたら、
お気軽にご相談ください。
×