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必要?不要? 30代の医療保険の選び方

医療保険

この記事を書いた人

平林 陽介CFP®資格

東京都出身。2000年に大学卒業後、専門商社に入社。その後外資系生命保険会社を経て現在。掲載記事においては、自身の経験や顧客に寄り添う姿勢や顧客目線のアドバイスが特徴的。通常の相談業務においても、顧客の将来に渡っての経済的保障と生活の安定を図ることを優先している。質の高いサービスと好評である。幅広い世代での相談を受けており、豊富な経験から相談結果に対する顧客満足度も高い。
■保持資格:CFP®資格宅地建物取引士
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30代は、20代の頃と比べてライフスタイルに変化が出てきます。

経済状況や家族構成もさまざまで、自分だけでなく配偶者、友人や恋人の価値観もガラッと変わる時期かもしれません。

また30代になると、20代の頃に比べて、漠然と病気に対する不安が増してくる頃だと思います。

「死亡保険よりも先に、そろそろ医療保険に入ったほうが良いかもしれないなぁ」といった【保険】に対する意識も変わってくる頃でしょう。

そこで、30代の医療保険の必要性と、いくつかのパターン別に選び方のポイントを解説します。

そもそも医療保険は30代で必要?

30代の人にとって医療保険が必要か不要なのかと聞かれれば答えは『必要』だと私は思います。

30代であれば40代や50代の人よりも同じ保険会社の保障内容と保険期間の医療保険と比べて安い保険料で契約することが出来ます。

また、人それぞれにはなりますが20代の頃に比べて健康診断の結果や既往症など将来の健康に不安を感じる人も増えてくる頃です。

何より若く健康であるうちに検討すれば加入できる医療保険の選択肢が広がります。

既婚者の場合の選び方のポイント

既婚者でもお子様がいたり、いなかったり、住宅ローンを組んでいたり組んでいなかったりそれぞれの家庭でライフスタイルも異なります。

もし病気やケガで治療が長期化して今までのように働くことが難しくなり、「家計のバランス」が変化するといった可能性は十分に考えられます。

また加入している国の医療保険制度によっても準備されている保障が異なりますので確認が必要です。

会社員や団体職員などの場合

会社員など健康保険の加入者の場合、健康保険組合によっては独自の付加給付を受けられることがありますので扶養者の給付内容もふまえて医療保険を選ぶ際に確認しておきたいポイントです。

また、病気やケガで働けなくなっても健康保険から傷病手当金の支給があり、支給開始から1年6ヵ月はそれまでのお給料のおよそ2/3を受け取ることができます。

入院時の保障の他に所得の保障について傷病手当金の残りの1/3をカバーする特約を付加した医療保険を準備すると家族も安心していただけます。

自営業者の場合

自営業者の方は国民健康保険の加入者となりますが、健康保険の加入者との大きな違いは『国民健康保険には健康保険では準備されている傷病手当金が備わっていない』というところです。

自営業者の方は病気やケガで仕事を休めばそのまま収入が途絶えてしまいますので医療保険による入院、通院、就業不能の保障は無視できないのではないでしょうか。

専業主婦/主夫の場合

いわゆる給料としてお金は家庭に入れないかもしれませんが家庭への貢献度はどうでしょう?

もし家事をして家庭を支えている方が入院している間、その配偶者は今までと同じ仕事をしながらお子様の面倒を見たり家事を同じようにするのは大変です。

残業ができなくなり収入が減ったり、ベビーシッターやホームヘルパーなどの出費が増えることもあるかもしれません。

そのように考えると専業主婦(主夫)の方にも医療保険を準備していると安心かもしれません。

子供がいる場合

30代の既婚者でお子様がいらっしゃる場合ですと、お子様の教育資金の積立や習い事など支出が多い時期でもあります。

そのような時期に、入院や就業不能による出費は家計にとって負担になると思われます。

お子様の教育に影響が出ないように準備したいところです。

独身の場合の選び方のポイント

30代で独身といえば仕事にも慣れてきて収入も落ち着いてきたころです。貯金もそれなりに出来ている方もいらっしゃいます。

ただ既婚者と違い、収入をお互いでカバーすることが出来ませんので「自分の身は自分で守る!」という気持ちも大事ですが、経済的なお守りとして医療保険の準備も選択の一つではないでしょうか?

医療保険に加入していると、療養期間中の貯蓄の減少や収入ダウンにも備えることができます。

男性の場合

独身とはいえ病気やケガをしたときに自分の収入や貯金を守るために保障の準備が必要かもしれません。

男性の場合、「趣味のスポーツで張り切りすぎた・・・」なんてこともあるかもしれません。

病気やケガにより今までしていた仕事を制限されたり仕事を休みがちになり所得が下がった場合に、保険で保障してくれると安心です。

女性の場合

30代の女性は今や男性と同じように収入があり生活していますので、病気やケガをして収入減や貯蓄の減少に対する備えも男性と同じように必要です。

また、女性の場合には、女性特有の病気にも備えておきたいところです。

また結婚して妊娠された場合には、妊娠や分娩の周産期に発生する病気や異常分娩などもありますのでそれらを踏まえた保険で備えることも必要です。

まとめ

既婚者であっても、独身であっても30代になると健康診断で再検査になる項目が出てきたり、女性であれば婦人科系の症状で通院される方も増えてくる年代です。

医療保険は、再検査項目があったり通院していると「加入できない」ことや「部位不担保による条件付き」となってしまうこともあります。

医療保険は健康でないと加入できない商品です。今では健康に不安のある方向けの緩和型の医療保険もありますが、保険料や商品内容で比べると劣ってしまうことが多いのが現状です。

結婚、出産、住宅購入、転職などライフスタイルが変化しがちな30代に医療保険は必要なのか? 不要なのか?

十分に貯蓄が将来に渡って確保されている方には医療保険は必要ないかもしれません。
ただ、そのような方はなかなかいないと思われます。

その保障が必要なのか必要でないのかは本人が決めることです。
誰かが決めることではありません。

しっかりと情報を得ながら自分に必要なものは何なのか見極めましょう。
『保険は保険料を支払えばいつでも誰でも加入できる商品ではない』ということを理解することが重要です。

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