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老後に保険は必要? 老後・退職後の保険の選び方

生活

この記事を書いた人

坂本 雄一(ファイナンシャルプランナー)

1993年大学卒業後、熊本の地方銀行に入行。融資業務、預金業務、資産運用業務を経験。より顧客の人生設計(ライフプラン)やマネープランに銀行員として的確にアドバイスがしたく16年3か月の行員生活に終止符を打ち、外資系金融機関へ転職。その後は、よりファイナンシャルプランナーとしての活動の幅を広げるべく独立し現在に至る。熊本県下最大の住宅展示場で資金相談会も定期的に開催中。
■保持資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士住宅ローンアドバイザー
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老後に備えて保険に入っておくべきか悩んでいる人は少なくないのでは? 老後や退職後に保険に入るべき理由・保険の選び方についてご紹介していきます。

老後に備えて保険に入るべき理由

まず、安心で有意義な老後生活(セカンドライフ)を送るには「健康」、「お金」、「生きがい」の3要素が不可欠だと一般的に言われています。しかもこの3要素は密接に関係していて、どれが欠けても充実した老後生活は望めないとも言われています。

この内、「健康」「お金」の2要素が生命保険に関連してくることになります。

老後や退職後は収入を得るのが難しくなる

老後の収入については多くの方が公的な年金に頼ることになるかと思いますが、中には個人年金を準備していたり、投資信託などの運用商品の分配金を受取っていたりする方もいらっしゃるでしょう。

ただ現役の時と比較すると多くの方が収入としては十分とは言えない状況ではないでしょうか。

現在でも長寿化はまだまだ進んでますので、長生きした場合の収入源はより多く確保しておきたいものです。

高齢になると病気やケガのリスクが高まる

当然のことながら高齢になるほど病気やケガなどの健康上のリスクは上昇します。

今日においては、医学や医療技術の進歩で重篤な病気やケガが原因で死亡に直結するケースは少なくなってきておりますが、その代わりに多額の医療費が掛かったり、治療期間がかなり長期化したりするケースが多く見られます。

収入が少なくなった老後に高額化した医療費が家計を圧迫しないとも限りません。

老後や退職後の保険の選び方

本来なら、現役世代の間に老後のことも視野に入れ保険加入をするのが好ましいと思います。

なぜなら、保険は1歳でも若く、また健康な時でないと保険料も高額になりますし、保険加入するのが難しい場合も考えられるからです。

老後に保険加入される場合や、老後に保険を見直す場合は以下の事を勘案し保険加入されて下さい。

病気やケガに備えたい

上記のように老後は病気やケガのリスクが高くなります。高齢化のことも考え、保障は一生涯続くものが好ましいと思います。

また、三大疾病等の重篤な病気や治療に高額なお金が掛かる治療も増加してきており、お子様や兄弟姉妹、親戚に頼らない保険準備が必要です。

将来の介護費用が心配

老後は介護についても考えておく必要があります。

病気やケガの場合と同様にお子様や兄弟姉妹、親戚に経済的な負担を掛けない準備が必要です。

保険で準備する場合、所定の介護状態になった場合に一時金を受取れるものや、一生涯年金で受取れるタイプのもの等様々な保険商品がありますので、個人やご家族ごとの考え方で選ばれるとよいでしょう。

生涯安心して過ごしたい

冒頭に記載しました通り、安心して有意義な老後生活を送る為には、経済的なゆとりがあり、健康で、生きがいを持った状態でないとなかなか実現するのは難しいでしょう。

上を見ても下を見てもきりがないと思いますが、一定の安心できる老後は様々な項目についてある程度準備ができて初めて安心感を得ることができると思います。

老後の生活費が心配

老後の生活費については、現役世代の〇〇%とか一般的に表現することがありますが、正直言うと一概には言えません。

それはどんな老後生活を送るのかによって違いますし、健康な状態で過ごされる方もいますし、そうでないケースも考えられるからです。

ただし、以下のことは想定しておくと現役世代の収入からの加減の目安になると思います。

  • 老後に掛からなくなる出費の項目は減少
  • 老後から必要になる出費の項目は加算

老後に保険に入る場合の注意点

老後に保険加入を考える場合、何に対しての保障が必要なのか、どの程度の保障額が必要なのかを十分検討しなくてはいけません。

保険種類については以下の種類が一般的に多くの方が準備されています。

  • がん保険、医療保険
  • 死亡保険
  • 介護保険

など

保険料が高額になる

一般的に保険は1歳でも若いほうが保険料は割安で、また健康な時でないとスムーズに加入することができないばかりか加入できる保険の保険料は高額になります。

保険料の負担は大きくなり過ぎると継続が困難になりますので、十分支払が可能な保険料で保険加入すべきです。

終身払を選択されると保険料は最も軽減できます。

定期保険は更新年齢の上限がある

定期保険は掛け捨てタイプの保険で、割安な保険料で大きな保障の準備が可能な商品ですが、保障が一生涯続くものではありません。

また更新可能な年齢にも上限があり、保障が必要な時に保険を更新できないといったことも想定されますので、加入時に何歳まで保障を得られる商品なのかを十分注意、確認する必要があります。

まとめ

以上老後の保険について述べて参りましたがご理解いただけましたでしょうか。

セカンドライフを控えたお客様によくお話することなのですが、老後の備え(主に保険)は「親としての威厳」を保てる様な保険準備を心掛けましょう、といったお話をさせていただきます。

どういうことかと言いますと、万一があった時に「葬儀費用も準備してなかったのか……」とか、入院した際に「病気への備えはしていなかったの?」とか、介護状態になった場合にお子様に経済的な負担を掛けてしまい、お子様の生活を圧迫させるようなことが出てくると「親としての威厳」は保てますか?ということです。

あらゆる事態を想定し保険で備えることは、ご本人はもとよりお子様やご家族に経済的な負担を掛けないといった大きなメリットもあります。

今後の保険準備や保険の見直しについては、あらゆるリスク回避についての知識を持ち、社会保障制度に詳しいファイナンシャルプランナーに相談されてみて下さい。問題解決の一助になると思います。

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