くらしのお役立ちコラム

転職や退職の際に必要となる生命保険の手続きや見直しポイントは?

コロナ禍で人生感や働き方が変化された方は多いのではないでしょうか?

転職や退職の際に必要となる生命保険の手続きについて

保険会社への連絡は?
生命保険では、転職をした旨の申告、職種変更についての変更手続きは必要ありません。

①住所や電話番号に変更がある場合

手続きが必要です。
カスタマーサービスセンター等のお客様窓口に電話する方法や保険会社ホームページでも変更が可能です。

②保険料払込方法の変更を希望する場合

給与が振り込まれる口座が変わるなどで支払口座を変更したい場合は手続きが必要です。
保険料の支払いが滞ることで失効してしまうリスクも伴います。変更手続きは速やかに致しましょう。

③保険料が、前職で給与天引きだった場合

転職時に保険料振替口座の変更の手続きが必要となります。
転職先に同じ保険会社の団体扱い制度があるか確認致しましょう。
ない場合は、支払う保険料も変更になる場合があります。

転職後に生命保険の見直しは必要?

ポイントは4つ。

①生活や収入に大きな変化がない場合

見直しは不要なケースが多いです。

②転職前に加入していた団体保険がなくなり保障が不足するケース

その場合は見直しが必要なケースがあります。

③転職で収入や生活費に大きな変化がある場合

基本的に見直しが必要です。

  • 転職後に収入が減少するケースでは収入に対する支払保険料の負担割合が大きくなる場合もあります。
  • 保険料負担を軽減するような保険商品や設計に見直しをすることも検討されると良いでしょう。

④会社員から自営業・自営業から会社員になった場合

必然的に見直しが必要です。

転職をされた際は、いずれの場合でも、保険の担当者に相談してみましょう。

執筆者

橘 美穂子(ファイナンシャルプランナー)

1997年大学卒業後、外資系金融機関に新卒入社。契約管理部門から営業部門へ。女性の少ない営業現場で、女性ならではの気配りや丁寧な対応でクライアントから絶大な信頼を得て営業部門初の女性管理職となるも、よりお客様に寄り添ったコンサルティングがしたく2014年に転職し現在。マネーセミナーの講師などもつとめる。
■保持資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士AFP資格
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