確定申告に、マイナンバーカードが活用出来るんです! ご紹介致しましょう♪
寄付金控除に関する証明書
ふるさと納税をした場合。
自治体から郵送されてくる寄付金受領証明書、1年を通じて、何枚も整理&管理するのは面倒でしたが・・・
特定事業者が発行する証明書
令和3年分以後の確定申告において、特定事業者が発行する年間寄附額を記載した「寄附金控除に関する証明書」これを添付することが出来ます。
あの、面倒だった証明書の管理が楽チンになりますよ!
特定事業者による、この証明書の提供方法は
★電子データのマイナポータル連携
★運営するポータルサイトからのダウンロード
などです。
参照:国税庁『国税庁長官が指定した特定事業者』
(令和5年1月13日現在)
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei/koujyo/kifukin/tokutei.htm
この証明書データの発行には、1~2営業日かかったりもしますので、時間に余裕をもって手続きしてくださいね。
確定申告書とマイナポータル連携
令和4年分の確定申告、マイナポータルを活用してみましょう!
☆寄付金受領証明書データの一括取得
☆確定申告書の該当項目に自動入力
便利な機能です!
様々な連携が必要ですが、丁寧に説明があり、入力も簡単です!
ところが・・・最後の最後に
「パスワードを忘れて、先に進めない!」
マイナンバーカードには「電子証明書」と呼ばれる証明書が格納されており、これはインターネットを通じて行政手続などを行う際の本人確認に使われています。
この、6~16桁の英(大文字)数字のパスワードを忘れてしまったということもあるでしょう。
忘れてしまったり、ロックがかかってしまった場合、コンビニエンスストア等で初期化・再設定することができるんです。
ほっと一安心(^^)/
e-Taxとマイナポータルとの連携
これまでは、平日に税務署へ書面を持参する時間がなく、郵送で提出をしていた方も・・・
e-Taxは、確定申告を電子的に手続出来るシステムです。
マイナンバーカードを用いて、より簡単にe-Taxの利用を開始し、申告等データの送信が出来ますので、便利です!
この記事を書いた人
橘 美穂子(ファイナンシャルプランナー)
1997年大学卒業後、外資系金融機関に新卒入社。契約管理部門から営業部門へ。女性の少ない営業現場で、女性ならではの気配りや丁寧な対応でクライアントから絶大な信頼を得て営業部門初の女性管理職となるも、よりお客様に寄り添ったコンサルティングがしたく2014年に転職し現在。マネーセミナーの講師などもつとめる。■保持資格:2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP資格