保険料を算出する際には、予定利率(予定の運用利回り)と予定事業費率(保険会社の運営に必要な固定費など)と予定死亡率(死亡者数や入院者数など)を用いて算出する。その後、それぞれが予定との差が生じ剰余金が発生した場合に契約者に分配するお金が配当である。その配当がない契約を無配当契約と呼ぶ。無配当契約の保険は、一般的に有配当契約の保険よりも保険料が安くなる。
FPが解説! 無配当保険ってどんな保険?
生命保険に関する3つの予定率から導き出された数字と実際の状況に差があったとき、余剰金が生じるともらえるのが配当金です。中には、これが無い保険もあることを知っていますか? それは一体どんなものなのか解説します。